サーフや堤防で使うロッドは
遠投性とパワーが欲しいですよね。
そこで候補に入るのが
コルトスナイパーBBと
オーバーゼアです。
どちらも長さがあり
メタルジグとプラグを
遠くへ投げられます。
価格も近いため
違いが見えにくいですよね。
しかし、二つのロッドは
得意な釣りが異なります。
結論からお伝えします。
青物とショアジギングなら
コルトスナイパーBBが
おすすめです。
一方で
サーフの軽さと汎用性なら
オーバーゼアが向いています。
同じ10フィート6インチでも
自重差は99gあります。
コルトスナイパーBBは
60gのジグとPE2.5号まで
対応できる強さが魅力です。
オーバーゼアは177gと軽く
30g前後のジグやミノーを
軽快に扱えます。
つまり選ぶ基準は
強さか軽さです。
迷った場合は
サーフで使いやすい
オーバーゼアをおすすめします。
ただし青物が本命なら
コルトスナイパーBBを
選んでください。
この記事では
同じ長さのMモデルを基準に
7つの違いを比較します。
読み終わる頃には
自分の釣り場に合う一本が
はっきり見えてきますよ。
コルトスナイパーBBがおすすめな人
- 青物を本気で狙いたい人
- 50gを超えるジグを使う人
- PE2号以上を使いたい人
- 堤防やゴロタ浜で釣る人
- ロッドの強さを重視する人
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コルトスナイパーBBは
ショアジギング向けの
ベーシックロッドです。
S106Mなら
ジグは最大60gまで
対応しています。
さらにPEラインは
最大2.5号です。
ブランクには
ハイパワーXを採用します。
キャストやファイト時の
ネジレを抑える構造です。
遠くで青物が掛かると
一気に緊張しますよね。
そんな場面でも
ロッドの強さに余裕があれば
魚の動きへ集中できます。
初めてのワラサを
落ち着いて寄せたい人には
心強い一本でしょう。
オーバーゼアがおすすめな人
- サーフを歩き回る人
- 軽さを優先したい人
- ヒラメやマゴチを狙う人
- ミノーも多く使う人
- 多魚種を一本で狙う人
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オーバーゼアは
サーフの遠投と操作性を
重視したロッドです。
106Mの自重は
177gに抑えています。
30g前後のジグや
12cmクラスのミノーを
遠くへ届ける設計です。
サーフでは
魚を探して何度も移動します。
そしてキャストも
一日中繰り返しますよね。
軽いロッドなら
移動後の一投も
丁寧に投げやすくなります。
沖のブレイクを狙いながら
ヒラメやマゴチを探す時間が
もっと楽しくなるでしょう。
コルトスナイパーBBとオーバーゼアの違い
主な違いは7つです。
数が多く感じますよね。
しかし釣り場とルアーを決めれば
選び方は難しくありません。
まずは設計の目的から
確認していきましょう。
違い1 得意な釣りと対象魚
最初の違いは
ロッドが得意とする釣りです。
コルトスナイパーBBは
ショアジギングを中心に
設計されています。
メタルジグとプラグを使い
回遊する青物を狙うロッドです。
Mクラスより強い
MHとHクラスもあります。
S100Hなら
最大100gのジグと
PE4号まで対応します。
つまり小型青物から
大型クラスまで
強さを選べるシリーズです。
一方でオーバーゼアは
サーフマルチルアーロッドです。
ヒラメやマゴチに加えて
シーバスやサワラも
狙える設計になっています。
魚種だけでなく
ミノーやシンキングペンシルも
扱いやすい構成です。
二つの違いは
靴に例えると分かりやすいです。
コルトスナイパーBBは
荷物を背負える登山靴。
オーバーゼアは
砂浜を歩きやすい
軽いトレッキング靴です。
どちらも屋外で使えます。
しかし得意な足場と
負荷が異なるわけですね。
総括として
青物が本命なら
コルトスナイパーBB。
サーフの多魚種狙いなら
オーバーゼアがおすすめです。
違い2 価格とコスパ
2つ目の違いは
メーカー希望価格です。
同じ10フィート6インチの
Mモデルで比較します。
| 比較項目 | コルトスナイパーBB | オーバーゼア |
|---|---|---|
| 比較モデル | S106M | 106M |
| 税別価格 | 25,000円 | 30,500円 |
| 価格差 | 5,500円安い | 5,500円高い |
「安い方で十分では?」
そう思いますよね。
青物とジグが中心なら
コルトスナイパーBBの方が
コスパを感じやすいです。
最大60gのジグと
PE2.5号まで使えます。
さらにハイパワーXや
ダブルフットガイドも
採用しています。
一方でオーバーゼアは
軽量なHVFカーボンと
エアセンサーシートを搭載。
価格差は
99gの軽さと
操作性へ使われています。
仮に年10回を
3年間使うとします。
価格差は一回あたり
約184円です。
毎回の疲れを減らせるなら
納得しやすい金額でしょう。
しかし釣行回数が少なく
青物だけを狙うなら
価格の安さが魅力です。
実売価格は変わるため
同じモデルで比べてくださいね。
総括として
強さへのコスパなら
コルトスナイパーBB。
軽さへ予算を使うなら
オーバーゼアです。
違い3 自重と疲れにくさ
3つ目の違いはロッドの自重です。
| 比較項目 | コルトスナイパーBB | オーバーゼア |
|---|---|---|
| 比較モデル | S106M | 106M |
| 全長 | 3.20m | 3.20m |
| 自重 | 276g | 177g |
| 重量差 | 99g重い | 99g軽い |
同じ長さでも
99gの差があります。
かなり大きいですよね。
99gはおよそ
小さなリンゴ一個分です。
手に載せるだけでも
違いを感じやすい重さでしょう。
さらにロッドは
腕を伸ばして使います。
ハンマーも先が重いほど
持ったときの負担が
大きくなりますよね。
ロッドも重心次第で
体感は変わります。
それでも99gの差は
長時間のキャストで
無視しにくいでしょう。
オーバーゼアなら
ミノーのただ巻きや
小刻みな操作も続けやすいです。
一方でコルトスナイパーBBは
強いガイドとブランクを備えます。
重さだけで
設計が劣るわけではありません。
60gジグを投げて
青物を寄せる余裕との
引き換えと考えてください。
総括として
長時間の軽さなら
オーバーゼア。
重量より強さを求めるなら
コルトスナイパーBBです。
違い4 ルアー重量とPEライン
4つ目の違いは
使えるルアーとラインです。
| 比較項目 | コルトスナイパーBB | オーバーゼア |
|---|---|---|
| 比較モデル | S106M | 106M |
| ジグ重量 | 最大60g | 10~50g |
| プラグ重量 | 最大45g | 10~45g |
| PEライン | 最大2.5号 | 0.8~2号 |
プラグの上限は
どちらも45gです。
しかしジグとPEラインは
コルトスナイパーBBに
余裕があります。
なぜ余裕が必要なのか?
潮が速い日や向かい風では
重いジグが必要になるからです。
40gで底を取れないときに
60gへ上げられると
攻め方を変えられます。
さらにPE2.5号なら
根がある場所でも
強気に寄せやすくなります。
一方でオーバーゼアは
30g前後のジグや
12cmミノーが得意です。
ヒラメやマゴチを狙って
底付近をゆっくり巻く釣りへ
合わせやすいでしょう。
ルアー重量は
服のサイズに似ています。
範囲内なら快適ですが
上限を超えると
本来の動きを出しにくくなります。
使うジグが50gを超えるなら
最初から強いロッドを
選んだ方が安心です。
総括として
50gを超えるジグなら
コルトスナイパーBB。
45g以下の多彩なルアーなら
オーバーゼアが快適でしょう。
違い5 ブランクとガイド構造
5つ目の違いは
ブランクとガイドです。
コルトスナイパーBBは
ハイパワーXを搭載します。
カーボンテープを
X状に巻き付けて
ネジレを抑える構造です。
キャスト時にロッドが
横へブレにくくなり
力を伝えやすくします。
さらにMからHクラスは
全ガイドが
ダブルフット仕様です。
ガイドの足が二つあるため
高い負荷へ備えやすい構成です。
一方でオーバーゼアは
HVFカーボンを採用します。
樹脂を減らして
カーボン繊維の密度を
高めた素材です。
さらに細身の
エアセンサーシートを
搭載しています。
106Mのガイドは
トップがSiCリングです。
Mパワーの元ガイドは
シングルフット仕様になります。
柱で例えるなら
ダブルフットは
二点で支える金具です。
シングルフットは
支点を減らして
軽さを出す金具に近いです。
どちらが上ではありません。
負荷への余裕なら
コルトスナイパーBB。
軽さと感度なら
オーバーゼアの設計が
合いやすいでしょう。
総括として
青物への剛性なら
コルトスナイパーBB。
軽量な操作感なら
オーバーゼアがおすすめです。
違い6 遠投性とルアー操作
6つ目の違いは
遠投時の扱いやすさです。
どちらも10フィート6インチで
遠投を意識した長さです。
だから長さだけでは
飛距離を決められません。
コルトスナイパーBBは
ジグとプラグの両方へ
対応するMモデルです。
ハイパワーXが
キャスト時のブレを
抑える方向へ働きます。
重いジグをロッドへ乗せて
振り切りたい場面で
安心感を得やすいでしょう。
一方でオーバーゼア106Mは
30g前後のジグとミノーを
沖へ送るモデルです。
177gの軽さにより
キャスト後のロッド操作も
続けやすくなります。
遠投は弓を引く動作に
よく似ています。
強い弓は
重い矢を飛ばしやすいです。
しかし軽い矢なら
扱いやすい弓の方が
狙いを整えやすいですよね。
60gジグを投げるのか。
それとも30gのルアーを
何度も投げ直すのか。
ここで選択が分かれます。
なお実際の飛距離は
ルアー形状やライン
投げ方でも変わります。
総括として
重いジグの遠投なら
コルトスナイパーBB。
軽快な反復キャストなら
オーバーゼアです。
違い7 ラインナップと携帯性
7つ目の違いは
モデルの選択肢です。
コルトスナイパーBBは
MLからHまで
13モデルを展開します。
長さは9フィート6インチから
10フィート6インチです。
さらに10フィートには
3ピースモデルがあります。
仕舞寸法は109.7cmなので
車への積み込みや
遠征でも扱いやすいでしょう。
一方でオーバーゼアは
9モデルを展開します。
9フィート9インチから
11フィート1インチまであり
サーフ向けの長さが豊富です。
4ピースモデルもあり
仕舞寸法は88cmか89cmです。
電車や小型車で移動するなら
かなり助かりますよね。
ラインナップは
専門店の棚に似ています。
コルトスナイパーBBは
強さを細かく選べる棚です。
オーバーゼアは
サーフの距離とルアーへ
合わせやすい棚でしょう。
総括として
青物のパワー選びなら
コルトスナイパーBB。
長さと携帯性を選ぶなら
オーバーゼアが便利です。
コルトスナイパーBBとオーバーゼアはどっちがおすすめ?
7つの違いを見ると
選ぶ基準は明確です。
強い青物を狙うなら
コルトスナイパーBB。
サーフを軽快に歩くなら
オーバーゼアです。
青物狙いならコルトスナイパーBB
コルトスナイパーBBは
次の人へおすすめです。
- 青物を本気で狙いたい人
- 50gを超えるジグを使う人
- PE2号以上を使いたい人
- 堤防やゴロタ浜で釣る人
- ロッドの強さを重視する人
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青物は掛かった瞬間に
横へ走ることがあります。
さらに手前の根へ
潜ろうとする魚もいますよね。
そんな場面では
ロッドの軽さより
寄せる余裕が大切です。
コルトスナイパーBBなら
使うジグと魚の大きさに合わせて
MからHまで選べます。
道具へ不安が減れば
突然のナブラにも
迷わずキャストできます。
水面が割れた瞬間の高揚感を
しっかり楽しみたい人へ
向いているでしょう。
サーフ中心ならオーバーゼア
オーバーゼアは
次の人へおすすめです。
- サーフを歩き回る人
- 軽さを優先したい人
- ヒラメやマゴチを狙う人
- ミノーも多く使う人
- 多魚種を一本で狙う人
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サーフでは
同じ場所へ立ち続けず
魚を探して歩きます。
反応がなければ移動して
またキャストしますよね。
この繰り返しでは
99gの軽さが
大きな助けになります。
疲れにくければ
潮目や波の変化を見ながら
ルアーを丁寧に通せます。
そして終了間際の一投にも
集中力を残しやすいです。
休日のサーフを
最後まで楽しみたい人へ
似合うロッドでしょう。
迷った場合はオーバーゼアがおすすめ
迷った場合は
オーバーゼアをおすすめします。
理由は軽さと
サーフでの汎用性です。
106Mなら177gで
プラグは45gまで
ジグは50gまで対応します。
ヒラメやマゴチに加えて
シーバスやサワラも
狙いやすいでしょう。
最初の一本では
扱えるルアーの広さが
釣りの楽しさにつながります。
ただし青物が本命なら
迷う必要はありません。
コルトスナイパーBBを
選んでください。
60gジグやPE2.5号を
使える余裕は
青物釣りで頼りになります。
釣り方に合う番手の選び方
シリーズが決まっても
番手選びで迷いますよね。
釣り場とルアーから
基準を整理します。
| 釣り方 | コルトスナイパーBB | オーバーゼア |
|---|---|---|
| 軽い青物・堤防 | S96ML・S100ML | 99ML/M・103ML/M |
| サーフの標準 | S106M | 106M |
| 中型青物 | S96MH・S100MH | 911M/MH |
| 遠浅サーフ | S106M | 109ML/M・111M |
| 携帯性重視 | S100M-3 | 109ML/M-4 |
| 強い青物 | S96H・S100H | 対応モデルなし |
30g前後のジグなら
両シリーズのMクラスが
基準になります。
堤防で小型青物を狙うなら
短めのMLも扱いやすいです。
遠浅サーフでは
長いロッドが
ラインを波から離しやすいでしょう。
中型青物を狙うなら
MHクラスへ上げます。
ただしオーバーゼアの911M/MHは
穂先がMで
バットがMHの設計です。
重いジグ専用ではなく
操作性とパワーを
両立したモデルになります。
最大100gのジグや
PE4号まで使うなら
コルトスナイパーBBのHです。
魚の名前だけでなく
使うジグとPE号数から
番手を選んでください。
コルトスナイパーBBとオーバーゼアの違いまとめ
コルトスナイパーBBと
オーバーゼアは
遠投できるロッドです。
しかし得意な釣りと
設計の方向は異なります。
| 比較項目 | コルトスナイパーBB | オーバーゼア |
|---|---|---|
| 主な用途 | ショアジギング | サーフマルチルアー |
| 比較モデル | S106M | 106M |
| 全長 | 3.20m | 3.20m |
| 税別価格 | 25,000円 | 30,500円 |
| 自重 | 276g | 177g |
| ジグ重量 | 最大60g | 10~50g |
| プラグ重量 | 最大45g | 10~45g |
| PEライン | 最大2.5号 | 0.8~2号 |
| ブランク | ハイパワーX | HVFカーボン |
| リールシート | Fuji DPS | エアセンサーシート |
| ガイド | M~Hは全てダブルフット | Kガイド・トップSiC |
| 2ピースの仕舞寸法 | 164.4cm | 164cm |
| 携帯モデル | 3ピース | 4ピース |
| ラインナップ | 13モデル | 9モデル |
| 最大パワー | H・ジグ100g | M/MH・ジグ65g |
| 得意な魚 | 青物 | ヒラメ・マゴチなど |
| おすすめな人 | 強さ重視 | 軽さと汎用性重視 |
青物と重いジグなら
コルトスナイパーBBです。
ハイパワーXと
ダブルフットガイドが
高い負荷へ備えます。
一方でサーフの軽さなら
オーバーゼアが魅力です。
同じ長さでも99g軽く
一日中投げる釣りへ
合わせやすいでしょう。
だから迷った場合は
オーバーゼアを
おすすめします。
しかし青物を狙って
80g以上も使いたいなら
コルトスナイパーBBです。
狙う魚とルアーが決まれば
ロッド選びの迷いは
驚くほど小さくなります。
自分に合う一本なら
遠くの潮目へ向かう一投が
もっと楽しみになりますよ。
